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樹洞シンポジウムのご案内

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  樹洞は誰のもの? -樹洞性動物の保護と樹木保全の両立を目指して

 「樹洞」は豊かな森林環境のシンボルであり、ムササビやコウモリ、 フクロウ、昆虫など、さまざまな動物が「ねぐら」として利用しています。 一方、林業や樹木治療の立場からは、樹洞は好ましからざる存在と考えら れてきました。  今回のシンポジウムでは、樹洞にまつわる様々な話題を提供していただ き、動物たちの貴重なすみかである樹洞の保全について、みんなで考えて みたいと思います。多くの方々のご参加をお待ちしています。  なお、参加にはお申し込みが必要になります。参加を希望される方は、 文末の「樹洞シンポジウム参加申込書」の部分をコピーして、下記事務局 までメールにてお申し込みください。 主催:樹洞シンポジウム実行委員会   (コウモリの会 / リス・ムササビネットワーク) 日時:2003年5月10日(土)    <シンポジウム>       会 場:国立科学博物館 新宿分館      参加費:500円(資料代)    2003年5月11日(日)     <フィールドトリップ>       場 所:東京都あきる野市周辺      参加費:日帰り500円/宿泊付5,000円 <シンポジウム(国立科学博物館新宿分館)>プログラム------------ 2003年5月10日(土) 9:30 受 付 10:00 開会、趣旨説明      安藤元一(樹洞シンポジウム実行委員会代表/東京農業大学農学部) <Session1 樹洞性動物の現在と未来> 10:10 「樹洞を作るもの、使うもの〜北海道帯広市の場合」       村木 尚子・柳川 久(帯広畜産大学野生動物管理学研究室) 10:40 「樹洞営巣性鳥類の樹洞をめぐる相互関係について」        堀田昌伸(長野県自然保護研究所)       江崎保男(姫路工業大学自然・環境科学研究所/兵庫県              立人と自然の博物館) 11:00 「樹洞にすむコウモリ」          佐野 明(三重県科学技術振興センター) 11:40 「樹洞にすむムササビ」       岡崎弘幸(都立久留米高校) 11:40 「樹洞にすむ昆虫類」       小野正人(玉川大学農学部) 〜〜〜休憩 12:00〜13:00〜〜〜 <Session2  樹洞を持つ樹木の管理とその治療>  13:00 「樹洞はどのようにできるか?〜木材腐朽菌のはたらき」       阿部恭久(独立行政法人森林総合研究所森林微生物研究領域) 13:20 「植生学と森林性コウモリ」       上條隆志(筑波大学農林学系) 13:40 「自然環境情報の中の『巨樹・巨木』」       田辺 仁(環境省自然環境局鳥獣保護業務室) 14:00 「国有林における野生生物保護の取り組み」       金谷範導(林野庁国有林部経営企画課) 14:20 「樹木治療の意義について」       渡辺直明(東京農工大学FSセンター)   〜〜〜休憩 14:50〜15:00〜〜〜 15:00 スライドショウ「樹洞にいるのはだーれ?」       中川雄三(動物写真家) <Session3 動物と樹木の共存をめざして> 15:20 全体討論「動物と樹木の共存をめざして」    パネリスト 神庭正則(樹木医)他、各講演者  司会    安藤元一 16:50 まとめ、閉会    山本輝正(コウモリの会会長) -+-+-+-+-+-+--+-+-+-+-+-+--+-+-+-+ ●シンポジウム会場(国立科学博物館新宿分館)周辺地図   下記URLをご参照ください。  http://www.kahaku.go.jp/sinjuku/guide/index.html  車でのご来場はご遠慮ください。 <懇親会>------------------------------------------------------ 5月10日(土)18:30〜20:30 新宿にて懇親会を行います(予算は4,000円前後を予定しています)。 事前にお申し込みが必要になりますので、参加希望の方は 参加申込書 に○印をお願いします。 <フィールドトリップ(東京都あきる野市周辺?>------------------ 5月11日(日) 13:00〜17:00 1. 埋められた樹洞と動物が利用する樹洞の観察会  18:00〜21:00 2. 樹洞を利用する動物:ムササビとコウモリの観察会 21:00〜   3. スライド講演(宿泊先のコテージ森林村にて)       「東京都奥多摩地区の野生動物」          浦野守雄(都民の森管理事務所) -+-+-+-+-+-+--+-+-+-+-+-+--+-+-+-+ ●フィールドトリップは定員20名(抽選)です。 ●1「埋められた樹洞と動物が利用する樹洞の観察会」は日帰り 参加が可能です。終了後、最寄りの駅で解散となります。 ●2「ムササビとコウモリの観察会」と3「スライド講演」は、宿泊者  のみ参加可能です。(宿泊はあきる野市の「森林村」貸コテージ) ●当日は車での参加はご遠慮ください。  ●集合場所などの詳細は、参加者が決定次第、4月末日までにご連絡 します(抽選にもれた方にはご案内はいきません。)。 ********************************* 参加を希望される方は、下記「樹洞シンポジウム 参加申込書」をコピー して、事務局にメールにてお送りください。 受付〆切 A(シンポジウム)5月1日(木)      B・C・D(懇親会・フィールドトリップ)4月15日(火) 樹洞シンポジウム実行委員会事務局  繁田真由美(しげたまゆみ) 〒227-0066 横浜市青葉区あかね台1-21-14-B TEL&FAX:045-989-1004 e-mail:BXQ01747@nifty.ne.jp **「樹洞シンポジウム 参加申込書」************************************ (ふりがな)  お名前  所属  年齢  ご住所 (自宅・所属先)いずれかを明記してください。  〒  TEL.   FAX.  e-mail 参加希望のものに◯をお願いします。 A(  )シンポジウム《5/10(土)参加費500円》 B(  )懇親会《5/10(土)参加費 約4,000円》 C(  )フィールドトリップ1のみ参加《5/11(日)参加費500円、小学生以下無料》 D(  )フィールドトリップ1〜3と宿泊参加  《5/11(日)参加費+宿泊費5,000円、小学生以下2,500円。食事代は含みません》 お子さまが一緒に参加される場合は、年齢と人数をご記入ください。    人    歳 その他、コメント ********************************************************************** ※申込書は原則としてお一人様一枚提出してください。  なお、ご家族で参加される場合は1枚に全員のお名前をご記入ください。


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